Apacheのアクセスログ解析ソフト「Webalizer」を使ってみました。
Webalizer
http://www.webalizer.org/
GNUライセンスで公開されているオープンソースソフトなので、フリーで利用できます。
まずはWindows版(webalizer-2.01-10-win32-bin.zip)があったため適当なフォルダーに解凍して、Cygwin上で利用してみました。
$ ./webalizer access_log
このコマンドで作成されたindex.htmlをはじめとしたファイル群が解析結果です。
ここではお試しで利用しただけなので、次は実際のWebサーバーでの運用のため、Linux版を試してみます。
<追記>
Linux版を使ってみました。source版をダウンロードし、オプション無しでメイク・インストールしました。(TurboLinux 10 Server上)
GDライブラリーがすでにインストールされているため、問題なくいきました。
–enable-dnsオプションを実行してみましたが、DBライブラリーが無いせいか失敗したため、オプション無しでのメイクです。
$ ./configure $ make # make install
出力用ディレクトリ”[webroot]/html/webalizer/”を作成し、環境設定ファイル”/etc/webalizer.conf”を編集しました。
# cd /etc/ # mv webalizer.conf.sample webalizer.conf # vi webalizer.conf
編集は以下の4項目のみで、それ以外はデフォルトです。
LogFile /var/log/httpd/access_log OutputDir /var/www/html/webalizer Incremental yes IncrementalName webalizer.current
その後、以下のコマンドで解析&出力し、Webブラウザで確認しました。
# webalizer -c /etc/webalizer.conf
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