ゲノム医療における情報セキュリティーと個人情報保護

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2019年5月29日開催の中央社会保険医療協議会にて、がんゲノム医療のパネル検査が6月1日より保険収載されることが決定されました。
議事録 https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000513120.pdf

これで本格的にゲノム医療が臨床現場に入ってくる環境が整いました。それと同時に患者のゲノム情報や臨床情報をデータベースに登録することも始まっています。

一方で、要配慮個人情報であるゲノム情報や臨床情報を扱う上で重要となる、情報セキュリティー体制や個人情報保護についてのルールが定まっていない印象を持っています。

アメリエフもゲノム情報や臨床情報を扱う企業として情報セキュリティーや個人情報保護は最重要テーマと捉えており、先週末(2019年7月5日~7日)福岡で開催された第5回クリニカルバイオバンク学会にて、このテーマで講演をさせていただきました。
第5回クリニカルバイオバンク学会 http://www.clinicalbiobank.org/sympo2019/gaiyou.html
講演の報告 https://amelieff.jp/190708/

その際にご紹介した情報セキュリティーの国際認証と個人資格について
たくさんのお問い合わせをいただきましたので、発表資料を公開したいとおもいます。

FHIRニュース https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1810/30/news03.html
Google Cloud https://cloud.google.com/healthcare/docs/concepts/fhir

アメリエフでは、2018年12月のISO27001取得と、社員が情報セキュリティマネジメントを取得したことに始まり、クラウドのISOや国際認証取得に向けて取り組んで参ります。

なぜこれほど情報セキュリティーや個人情報保護に力を入れているのかという説明は、次のブログにまとめたいとおもいます。

山口

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