遺伝統計学における検出力の計算

遺伝統計学において検出力(Power)は非常に重要な要素です。

SNPをもちいたケース・コントロール研究において、検出力がある程度の大きさ(一般的に80%以上)がないと、その研究の信頼性が疑われます。

検出力は、ケース数・コントロール数にはじまり、アリル頻度、相対リスク(Relative Risk)、罹患率、α値(有意水準として定義したP値)などさまざまなパラメーターにより算出されますので、各パラメーターを微調整しながら望む検出力を導き出すのは少々面倒でした。

そこで、ryamada氏のHPで紹介されている検出力計算ソフト『CaTS』を紹介したいとおもいます。

「Power Calculator for Genetic Studies」
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マニュアルはこちら

かなり使いやすいです。

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