かんぽの宿の一括売却について盛り上がっているようですね。
詳しい解説や是非は他に譲るとして、どうしても腑に落ちない点があります。
それは、
資産価値約93億円の価値しかないものを、約2400億円かけて取得した責任が問われていない
ことです。
しかも年間約50億円もの赤字
を出し続けているとのこと。
(情報ソースは読売新聞2009/02/01社説)
O社への一括売却を調査するのは結構ですが、
より重要な無駄な支出の責任を調査しない(できない)政府・与党はみっともないですね。
これは国家への背任罪だとおもうのですが。
民間には当然存在する背任罪が公務員には存在しないということが、
(法律の原案文をつくっているであろう)一部の官僚の資質を表していますね。
官僚の知人はみな賢いかたばかりで優秀ですが、
個人ではなく組織としての官僚は酷いですね。
新卒採用の停止や任期制など、公務員制度改革を望みます。
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