ニューディール政策

社会科の授業で習った「ニューディール政策」。
私は詳しくないので解説は他に譲るとして、
政策の意義について考えることがあります。

大恐慌で国民が困窮しているときに、国民全体にお金を配る必要がある。

穴を掘って埋めるだけの作業でも労働者にお金を配ることはできるが、
「穴を掘って埋める」という作業自体には生産性は無い。

それよりも、道路や橋梁を造ることで流通(経済)を活性化させ、
労働者に配ったお金以上の効果が社会全体に及ぶ。
これが公共投資の利点ですよね。

ただ、現在は公共投資でインフラ整備しても
優先順位の高い場所は十分整備されてきているため、
以前ほどは社会全体への効果は及ばない。

それでは、何に投資すべきなのか?

オバマ政権も注目するグリーン・ニューディールなど
いろいろなアイデアは出ているとおもいますが、
複数の手段を駆使する必要がありそうです。

日本は米国を参考にしつつも、日本に合った政策が組み立てられるでしょうか。
総額2兆円(1人1万円強)のバラマキで効果が出ると良いのですが・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました