Intel X79サーバーにCentOS 6.0をインストール

自社サーバー構築で四苦八苦したので、解決方法をメモ。

64GBメモリのサーバーを構築するため、以下の構成のサーバーをサイコムさんで購入。
(#弊社のサーバーやPCの大半は、サイコムさんで購入しています。)

64GBメモリ構成のBTOが無かったため、メモリ無しで購入し、メモリはArkさんで購入。
RAIDカードも別の会社で購入。

マザー:Asus P9X79 Pro
CPU:Intel Core i7-3930K
メモリ:CMZ32GX3M4X1600C10 DDR3-1600 8GBx4 CL10
SSD:crucial m4 64Gb
HDD:WD20EARX x 4台
RAIDカード:Adaptec 6405E Kit
グラフィック:GeForce GTX560Ti 1GB

オンボードでなく、わざわざ高価なグラフィックカードを選んだのは、CUDAを利用するソフト(SOAP3など)を走らせるためです。
#NGS業界では、GPGPUを利用するソフトの議論が盛んです。

RAIDカードのドライバーの関係と、業務上のソフトを走らせるため、CentOS6.0は確定。
(最新のCentOS6.2は利用できない)

最新のIntelチップX79のSATAポートドライバーがCentOS6.0には入っていないため、
SSDが見えないやらDVD-ROMが見えないやらとエラーが出て、インストーラーが途中で止まってしまう。

結局、試行錯誤の末、マザー上にあるMarvellチップ(Marvell PCIe 9128)のSATA3.0コネクタにSSDとDVD-ROMを挿すと、無事に認識しました。

グラフィックカードも新しいので、汎用的なVGAドライバーでCentOS6.0をインストール(インストーラー起動時のメニューで2つめの項目を選択)しました。

CentOS6.0用のnVidiaドライバーはこれからインストールします。

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