政府のしごと

私だけではないとおもいますが、現政権をみていると非常にもどかしい。

政府の仕事は、外向きの仕事である外政(外交も含めた国家安全保障)と、国内の行政である内政の2つに大きく分けられるとおもいます。

日本の国家元首にはその両方が求められるわけですが、その「器」がある人を国会内で選出することには無理があるのではないかとおもいます。個人の能力には限界があるし、幅広い(内政も外政も)危機管理ができる「器」を備えた人が、世襲政治家で現れるとはあまり考えられません。

諸外国には、内政の首相と外政の大統領を置く例が多いですし、米国は大統領に責任があるものの副大統領以下の内閣が内政も外政も担う能力が備わっています。少なくとも、適材適所を実現する仕組みがあります。

日本にも、内政と外政を担う人材を適材適所に配置するための仕組みが導入できないものでしょうか。
少なくとも現首相には、内政・外政のどちらを担うにも「器」が足りないように見えます。

批判的な文章を書いてきましたが、じつのところ、民主党には大変期待しています。
民主党内にはリーダーシップの器を備えた人がちらほらいらっしゃるじゃありませんか。
民主党さん、you can change ですよ!

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