2018年7月1日でアメリエフを創業して9周年を迎えました。
未熟な自分を支えてくれている役員や社員、関係者のみなさまには感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。
2009年7月にアメリエフを創業したときは、自分ができることで起業しようと考えていたので、GWAS解析とシステム構築を受託するビジネスモデルでした。行き当たりばったりで仕事を受注・こなしていたので、ビジネスモデルと言えるシロモノでもありませんでした。
転機が訪れたのは2015年。それまでの受託解析モデルに限界を感じていたときに、リバネス代表の丸 幸弘さん（リアルテックファンド共同創業者）と出会い、自分にとっても会社にとっても大きな変化が始まりました。役員を2名増員しチーム経営に移行、受託モデルから脱却するため会社のミッション（進むべき道筋）を描き、ビジネスモデルを対外的に発表し、リアルテックファンドや東大発ベンチャーで東証一部上場のユーグレナ、リバネスの3社から資金調達を実施できました。
出資を頂いた2016年は第二創業として、受託を中心としたビジネスから、自社のプロダクト・サービスを生み出し、社会の課題を解決するビジネスに切り替わりました。「ゲノム医療分野への参入」、「創薬研究プラットフォームの開発」、「最先端の生命科学研究」、そして「バイオビッグデータ人材の育成」です。
現在、今後3年間の中期経営計画を策定しています。10周年を迎える2019年7月1日には、さらにバージョンアップして会社全体で目標を共有して突き進んでいるはずです。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口 昌雄
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