Bioinformatics

第74回日本大腸肛門病学会に参加してきました

金曜日はお台場のヒルトンで開催されていた、第74回日本大腸肛門病学会に参加してきました。 臨床系の学会なので、医師でも医療系資格を持つわけでもない自分は場違いな感じもしましたが、大腸がんはリンチ症候群をはじめ遺伝性の発症も比較的多く「プレシジョンメディシン=精密医療」のセッションもあったため参加しました。
書評

エピジェネティクス 操られる遺伝子、リチャード・フランシス (著), 野中 香方子 (訳)

自分は遺伝統計学が専門なので、エピジェネティクスは関連分野としてある程度の知識は備えていると思っていたのですが、それが完全な勘違いであることがわかった1冊です。 そもそも、エピ(後の)+ジェネティクス(遺伝学)ではなく、エピジェネシス(後成説)を扱う学問ということも知りませんでした。
書評

科学者が「起業」で成功する方法、キャスリーン・アレン (著)、北川 知子 (訳)

理工系の研究者が自らの技術やアイデアで起業(自分もそうですが)する場合に陥りやすい失敗点や乗り越えなければいけない壁について、事例を交えて具体的に紹介されています。研究者の方で、起業を考えている方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。
書評

生きる悪知恵、西原理恵子(著)

生きる悪知恵、西原理恵子(著) 2012年初版と少し古いのですが、歯に絹着せぬ発言で有名な西原理恵子さんの新書です。 表題の通り、他人との関わり方のアドバイスが詰まったライフハック集です。 この本の良いところは、悩み相談に対して著者がば...
Business

ゲノム医療における情報セキュリティーと個人情報保護

ゲノム情報や臨床情報を扱う企業として情報セキュリティーや個人情報保護は最重要テーマと捉えており、先週末(2019年7月5日~7日)福岡で開催された第5回クリニカルバイオバンク学会にて、このテーマで講演をさせていただきました。 その際にご紹介した情報セキュリティーの国際認証と個人資格について たくさんのお問い合わせをいただきましたので、発表資料を公開したいとおもいます。
Business

起業10年目の反省

2009年7月に起業して今月末で10周年を迎えます。 この10年間を振り返ると、失敗したこと、上手くいかなかったこと、反省だらけです。 大きな反省点を挙げると以下の3つです。 1.事業展開のスピードが遅い 2.組織としての会社経営が上手くできず、属人的だった 3.明確なビジョンや目標が無く行き当たりばったりの期間が長かった 上記の反省点を個別に振り返るのは別の機会にしますが、自分の行動を総括しての反省は「勉強不足」の一言に集約されます。
Business

アメリエフ創業9周年を迎えました

2018年7月1日でアメリエフを創業して9周年を迎えました。 未熟な自分を支えてくれている役員や社員、関係者のみなさまには感謝してもしきれません。 本当にありがとうございます。 2009年7月にアメリエフを創業したときは、自分ができること...
Weblog

ブログの更新について

ご無沙汰しております、山口です。 社員ブログを移設したことにより、バイオインフォマティクス関連の記事で貼ったリンクの多くが切れてしまっています。 (自分のブログで一番アクセスの多いページがPrimer3によるプライマー設計を紹介した記事だ...
Business

アメリエフ8周年

アメリエフを立ち上げて8年が経ちました。 ここまでビジネスを続けてこられたことに、まずは感謝したいとおもいます。 社内はもちろんのこと、社外の方々のお力・ご協力があったおかげで、危機を乗り越えられたり、新たな出会いによってビジネスが発展...
Weblog

自宅で使用している自作PCが不調なので、パーツ単位でリニューアルしました【後編】

自作PCリニューアルの話題です。バックナンバーは【前編】【中編】です。 この【後編】では、OS再インストールと環境構築について書きます。 そもそものPC機器構成として、 SSD(OS用)とHDD(データ用)という 2台のストレージを利用...
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