書評
サムスン式仕事の流儀、ムン・ヒョンジン(著)、吉原育子(訳)
サムスン式仕事の流儀、ムン・ヒョンジン(著)、吉原育子(訳)
元サムスン社員でスーパー管理職だった方の仕事術とか仕事に取り組む姿勢について書かれています。短期間でグローバル企業に登り詰め、テレビやスマホでは日本メーカーは勝てないほどのサムス...
日本人へ リーダー篇、塩野七生(著)
日本人へ リーダー篇、塩野七生(著)
ローマ人の物語シリーズなどが有名なイタリア在住の日本人作家の塩野七生さんの新書です。文藝春秋の連載を編集して1冊にしたそうです。
2010年初版と少々古い本なのですが、ローマ時代の政治や軍事にまつわ...
フェラーリと鉄瓶、奥山 清行 (著)
フェラーリと鉄瓶、奥山 清行 (著)
フェラーリをデザインした日本人デザイナー「奥山 清行さん」の著書です。
執筆時点でフリーランスとなっているようですが、イタリアの世界的なデザイン事務所に所属し、フェラーリのデザインも責任者として担...
Secret of Silicon Valley シリコンバレー最強の仕組み、デボラ・ペリー・ピシオーニ (著)、桃井 緑美子 (訳)
Secret of Silicon Valley シリコンバレー最強の仕組み、デボラ・ペリー・ピシオーニ (著)、桃井 緑美子 (訳) 2014年出版と少々古いのですが、シリコンバレーの歴史が変わるわけではないので、今でも十分読める内容...
生まれつきの女王蜂はいない DNAだけでは決まらない遺伝子の使い道、鵜木 元香 (著)
生まれつきの女王蜂はいない DNAだけでは決まらない遺伝子の使い道、鵜木 元香 (著) こちらは、10/10のブログで紹介したエピジェネティクス 操られる遺伝子、リチャード・フランシス (著), 野中 香方子 (訳)の初心者版と言える一...
アントレプレナーの教科書、スティーブン G ブランク (著), 堤 孝志 (訳), 渡邊 哲 (訳)
アントレプレナーの教科書、スティーブン G ブランク (著), 堤 孝志 (訳), 渡邊 哲 (訳) 初版は2016年1月ですが、なんでもっと早くに読まなかったのかと後悔する一冊でした。 タイトル通り、これから起業する人、すでに起業した...
運命のバーカウンター、高橋 仁 (著)
目の前の仕事に忙殺されていると、俯瞰的に物事を見られなくなって、解決どころか課題が複雑になってしまうこともあります。そんな忙しいビジネスマンこそ、一歩引いて俯瞰的に構える時間を持つ大切さを教えてくれる一冊です。
エピジェネティクス 操られる遺伝子、リチャード・フランシス (著), 野中 香方子 (訳)
自分は遺伝統計学が専門なので、エピジェネティクスは関連分野としてある程度の知識は備えていると思っていたのですが、それが完全な勘違いであることがわかった1冊です。 そもそも、エピ(後の)+ジェネティクス(遺伝学)ではなく、エピジェネシス(後成説)を扱う学問ということも知りませんでした。
科学者が「起業」で成功する方法、キャスリーン・アレン (著)、北川 知子 (訳)
理工系の研究者が自らの技術やアイデアで起業(自分もそうですが)する場合に陥りやすい失敗点や乗り越えなければいけない壁について、事例を交えて具体的に紹介されています。研究者の方で、起業を考えている方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。
生きる悪知恵、西原理恵子(著)
生きる悪知恵、西原理恵子(著)
2012年初版と少し古いのですが、歯に絹着せぬ発言で有名な西原理恵子さんの新書です。
表題の通り、他人との関わり方のアドバイスが詰まったライフハック集です。
この本の良いところは、悩み相談に対して著者がば...