新入社員が抱える「不安感」と向き合ってます

毎年新卒の新入社員が入社してくれるのですが、みなさん大きな不安感を持っている様子です。

もちろん自分の時(15年前だったかな)も不安感も強くありましたが、いっぽうで「どうにかなるさ!」という楽観や将来への期待感がはるかに上回っていたようにおもいます。(思い込みバイアスかもしれませんが・・・)

近年の新入社員は、よくいわれている「ゆとり世代」に当てはまるわけですが、どんな時代でも新卒の新入社員は不安だとおもいますが、期待と不安の強さというかバランスは各世代で異なるようにおもいます。

私は76年生まれ世代なので、従兄弟のお兄ちゃん・お姉ちゃんがバブル時代に入社しているのを見て、就職する時には氷河期に突入していましたが、自分もバブリーな生活や日常に憧れをもって社会人になったと記憶しています。

昨年から今年は少々景気が良い雰囲気もありますが、近年の世代は、両親や友人の両親など身近な人がが会社をリストラされたり、過酷な労働環境で働かざるを得ない様子を見ながら育っているので、期待感より不安感が強いことは容易に想像できます。

一方で、デジタルネイティブなので、ITの使いこなし方や情報収集能力は抜群で、飲み込みや理解力も早いです!
もちろん個人差も大きいのですが、自社の近年の新卒入社員をみていると、一般的に云われている「ゆとり世代の特徴」に当てはまることが多いな~とおもいます。

会社内の多様性(世代や性別、国籍や宗教、文化的な背景)が大事だと日々思っているつもりですが、まだまだ私の勉強不足で、修行が足りないと痛感しています。

社員や会社だけでなく、自分自身の成長のためにも、しっかり「向き合って」いきたいとおもいます。

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