バイオインフォマティクス ワークショップで講師をさせていただきました。

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昨日(7月23日)、岩手県北上市にある「公益財団法人 岩手生物工学研究センター」で開催されている「Bioinformatics Workshop」で、「Linux概要」と「Unixコマンド講習」の講師を担当させていただきました。
http://www.ibrc.or.jp/in-the-news/events/bioinformaticsworkshop

このワークショップは実践的な内容で、全員がノートPCにLinux(もしくはMacOS X)環境を準備して、実際にコマンドを打ち込みながらハンズオンで受講するスタイルです。弊社が開いている「バイオインフォマティクス・スクール」と同じ、「習うより慣れろ」のポリシーです。

私は初日だけでしたが、初日の最後にはみなさんに疲労の様子もみられました。それだけ充実しているということですね。

参加者は、植物の研究をされている方が大半で、私はほ乳類(特にヒト)の解析が多かったので、植物についての知識も経験もほとんど無く、受講されている先生がたからのお話しは大変勉強になりました。

また、午前の私の担当する講義が終わると、午後には圃場(田んぼ)を見学させてくださり、現場でのデータ収集の大変さを目の前で見ることができました。

データ解析だけをしていると、そのデータがどのように集められたか、信頼性はどうか、ミスやエラーがおこるとしたらどのような場合かなど、データを集める段階での難しさや課題に目が向かなかったのですが、間近でデータ収集の現場に立ち会うと、いろいろなことが見えてきました。

講習中で大変お忙しいにもかかわらず、案内してくださった生工研の方に感謝です!
ありがとうございました。

 

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